〔東京石油〕中東産原油、WTI安受け反落=製品も安い(29日)
2019年5月29日
中東産(ドバイ)原油は反落。終値は、中心限月10月先ぎりが前日比550円安の4万3330円、他限月が90~610円安。日中立ち会いは、ニューヨーク原油(WTI)相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことから、売りが先行して始まった。売り一巡後は戻りを入れる場面もあったが、大引けにかけてWTIの軟化を背景に下値を追い、この日の安値圏で取引を終えた。 石油製品(バージ)は原油に追随安。ガソリンが540~660円安、灯油は300~460円安で大引けた。 中京石油(ローリー)は、約定したガソリン期近3限月の終値が400~2290円安。(了)
[時事通信社]
[時事通信社]
その他のニュース