〔東京石油〕中東産原油、WTI安受け急反落=製品も大幅安(31日)
2019年5月31日
中東産(ドバイ)原油は急反落。終値は、中心限月10月先ぎりが前日比2680円安の4万1020円。他限月は、この日が取引最終日となる5月きりが200円安、6~9月きりは2620~2690円安。日中立ち会いは、30日のニューヨーク原油(WTI)相場が、米原油在庫減が市場予想より小幅にとどまって続落した流れを受け継ぎ、売り先行で始まった。その後もWTIが軟調に推移したほか、為替の円高・ドル安が進行したことから、引けにかけてさらに水準を下げ、先ぎりは約3カ月半ぶりの安値に沈んだ。 石油製品(バージ)も原油につられ大幅安。ガソリンが2830~3050円安、灯油は2440~2580円安で取引を終えた。 中京石油(ローリー)は、ガソリンが500~2900円安、灯油は1000~1550円安で大引けた。(了)
[時事通信社]
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