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　中東産（ドバイ）原油は３営業日続落。終値は、中心限月１１月先ぎりが前日比３００円安の３万７９８０円、他限月は２６０～４１０円安。日中立ち会いは、ニューヨーク原油（ＷＴＩ）相場が、米国と中国・メキシコの貿易摩擦による世界経済減速懸念から軟化した流れを受け継ぎ、売りが先行して始まった。その後は、買い戻しにプラス圏に浮上する場面もあったが、ＷＴＩの上値の重さ、為替相場の円高・ドル安地合いを眺め、この日の安値圏で引けた。 　石油製品（バージ）も続落。ガソリンが５７０～６８０円安、灯油は３５０～６４０円安。中京石油（ローリー）は、ガソリンは出合いがなく、灯油は７月当ぎりが７９０円安。（了）

［時事通信社］