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　中東産（ドバイ）原油は続伸。終値は、中心限月１２月先ぎりが前日比５４０円高の４万１０３０円、最終取引日だった７月きりが８０円高、ほかが５８０～７１０円高。日中立ち会いは、ニューヨーク原油（ＷＴＩ）相場が米原油在庫減などを背景に水準を切り上げたのを受け、買いが先行して始まった。その後も、ＷＴＩの堅調地合いを眺め、上げ幅を拡大した。 　石油製品（バージ）は原油になびき高い。ガソリンが５２０～６３０円高、灯油は２９０～４８０円高で取引を終えた。 　中京石油（ローリー）は、約定したガソリンの期近２限月が５００～７００円高で大引けた。灯油は当ぎりが１００円高、ほかが３００～１１００円安。２０年２月先ぎりは出合いがなかった。（了）

［時事通信社］