〔東京石油〕中東産原油、WTI安や円高受け大幅続落=製品も急落(2日)
2019年8月2日
中東産(ドバイ)原油は大幅続落。終値は、中心限月2020年1月先ぎりが前日比2480円安の3万7840円、ほかは2260~2560円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク原油(WTI)相場がトランプ米大統領による対中制裁関税の拡大方針を背景に急反落したほか、為替が円高・ドル安に振れたことから、大幅続落して始まった。その後はWTIが値を戻す一方、円は一段高となり、強弱材料が交錯する中でもみ合いが続いた。 石油製品(バージ)も原油になびいて急落。ガソリンが2260~2470円安、灯油は2450~2750円安で取引を終えた。 中京石油(ローリー)は、ガソリンが2100円安~変わらず、灯油は1500~2600円安で大引けた。(了)
[時事通信社]
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