〔東京エネルギー〕原油、WTI安受け大幅続落=製品当ぎりは急落納会(25日)
2019年9月25日
中東産原油は大幅続落。終値は、中心限月2020年2月先ぎりが前日比1250円安の3万7610円、ほかが280~1380円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク原油(WTI)相場の反落を受け、売りが先行して始まった。その後、買い戻しに下げ渋る場面もあったが、大引けにかけてはWTIの軟調推移を眺め、下げ幅を拡大した。 石油製品(バージ)は原油に追随安。納会を迎えた当ぎりを除き、ガソリンが1230~1310円安、灯油は1260~1390円安で取引を終えた。 中京石油(ローリー)の終値は、約定したガソリンの12月きりが500円安、20年3月先ぎりが1000円安、灯油の11、12月きりがともに500円安。 当ぎりの納会値段は、バージのガソリンが1350円安の5万8500円、灯油が1030円安の5万8520円、ローリーのガソリンが780円安の5万9020円、灯油が620円安の6万0880円。 電力は、いずれも出合いがなかった。(了)
[時事通信社]
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