〔東京エネルギー〕中東産原油、続落=電力は西ベースロードで初の取引成立(1日)
2019年10月1日
中東産(ドバイ)原油は続落。終値は、2020年2月きりが前日比680円安の3万6830円、他限月は680~810円安。新ポ20年3月きりは200円下ざやの3万6540円で発会し、発会値比10円高の3万6550円で取引を終えた。日中立ち会いは、前日のニューヨーク原油(WTI)相場が、サウジアラビアの産油量回復の報などを受けて下落した流れを引き継ぎ、売り先行で始まった。その後は、WTIの戻りや為替の円安・ドル高を眺め、下げ渋った。 石油製品(バージ)は原油につれ安。ガソリンが870~960円安、灯油は740~870円安。 中京石油(ローリー)は、ガソリンの11月当ぎりが990円安。灯油は1000円安~変わらずで大引けた。 電力は、唯一出合った西エリアのベースロード12月きりが49銭安の8円40銭だった。出来高は1枚。西のベースロードで取引が成立したのは初めて。(了)
[時事通信社]
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