〔東京エネルギー〕中東産原油、5日ぶり反落=電力は東・日中が1枚約定(29日)
2019年10月29日
中東産(ドバイ)原油は5営業日ぶりに反落。終値は、中心限月2020年3月先ぎりが前日比320円安の3万8420円、他限月は50~360円安。日中立ち会いは、ニューヨーク原油(WTI)相場が利益確定売りに下落した地合いを引き継ぎ、売りがやや先行して始まった。その後は、WTIが水準を切り下げるのを眺め、下げ幅を拡大した。 石油製品(バージ)は、ガソリンがまちまちで210円安~90円高、灯油は値を下げ200~410円安。 中京石油(ローリー)は、ガソリンが710~2210円高、灯油は出合いがなかった。 電力は、唯一約定した東エリアの日中ロード10月当ぎりが13銭安の10円99銭だった。出来高は1枚。(了)
[時事通信社]
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