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〔NY石油〕WTI、続伸=需要増期待や在庫余力を好感(29日)

2020年5月29日

 【ニューヨーク時事】週末29日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、欧米での経済活動再開による需要増への期待や、米国の在庫余力拡大を好感し続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月7月物の清算値は前日比1.78ドル(5.28%)高の1バレル=35.49ドルとなった。  中心限月ベースで前月末比88.38%高と大幅に上昇した。8月物は1.78ドル高の35.84ドルだった。  新型コロナウイルスの感染拡大で事実上停止していた経済活動を再開する動きが欧米で続いており、石油需要増加への期待が継続している。  28日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した統計で、WTI先物の受け渡し場所となるオクラホマ州クッシングなどの在庫余力が増加したことが、安心感につながった。  一方、中国は全国人民代表大会で、反体制活動を取り締まる「国家安全法」を香港に導入する方針を決定。トランプ米政権は対抗措置を検討している。米中対立の激化が景気回復の足を引っ張り、石油需要を抑制するとの見方が強まり、相場が伸び悩む場面もあった。  ▽ガソリン=続伸。中心限月6月物の清算値は2.74セント高の1ガロン=102.59セント。  ▽ヒーティングオイル=反発。中心限月6月物の清算値は3.91セント高の1ガロン=96.47セント。

[時事通信社]
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