原油先物は上昇、OPECプラス減産延長観測で
2020年6月2日
[メルボルン 2日 ロイター] - 2日序盤の原油先物は上昇。週内にも開催が見込まれる石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の会合で減産延長合意に達するかどうかをトレーダーらは見極めようとしている。
0011GMT(日本時間午前9時11分)現在、北海ブレント原油先物LCOc1は0.12ドル(0.3%)高の1バレル=38.44ドル。
米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物CLc1は直近で0.09ドル(0.3%)高の1バレル=35.53ドル。
OPECプラスは日量970万バレルの減産合意について、4日にも開催が見込まれるオンライン会合で7月か8月まで延長することを検討している。こうした観測が今週に入ってからの原油相場押し上げに寄与している。
[ロイター]
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