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〔NY石油〕WTI続落、100.12ドル(1日)

2026年4月1日

 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中東情勢を巡る不透明感が根強い中、トランプ米大統領が対イラン軍事作戦の早期終結の可能性を示唆したことを受け、続落した。米国産標準油種WTIの中心限月5月物の清算値(終値に相当)は、前日比1.26ドル(1.24%)安の1バレル=100.12ドル。6月物は2.28ドル安の90.88ドル。  トランプ氏は3月31日、対イラン軍事作戦について「おそらくあと2、3週間で任務を完了する」と表明。同時に、イランとの停戦協議が「その前に合意に至る可能性もある」と強調した。イランのペゼシュキアン大統領も同日、欧州連合(EU)のコスタ大統領との電話会談で、米イスラエル両国との戦闘終結に向け「必要な意思を持っている」と述べた。これを受け、中東紛争の早期終結期待が高まり、原油が売られた。  ただ、トランプ氏は1日、SNSへの投稿で、イランとの停戦を巡り、ホルムズ海峡が開放された時点で検討すると表明。「それまでは、イランを完全に打ちのめす」と述べた。停戦を巡る不透明感がくすぶる中、1日夜のトランプ氏によるイラン情勢に関する国民向け演説を控え、様子見ムードも強い。  米エネルギー情報局(EIA)が午前発表した週報によると、3月27日までの1週間に米原油在庫は前週比550万バレル増と、市場予想80万バレル増=ロイター通信調べ)を大幅に上回った。一方、ガソリン在庫は60万バレル減(同予想190万バレル減)、ディスティレート(留出油)在庫は210万バレル減(60万バレル減=同)となった。  ▽ガソリン=下落。中心限月5月物の清算値は11.25セント安の1ガロン=309.14セント。  ▽ヒーティングオイル=下落。5月物の清算値は5.70セント安の1ガロン=405.68セント。(了)

[時事通信社]
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