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原油、反落=ドル高と中国の景気減速懸念が圧迫〔NY石油〕(13日)

2012年4月14日

【ニューヨーク時事】週末13日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ドル高や中国の景気減速懸念を背景とした売りに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月5月物は前日終値比0.81ドル安の1バレル=102.83ドルで終了。6月物は0.78ドル安の103.32ドルで引けた。
 原油相場は寄り付き前から弱地合いが継続。中国国家統計局が発表した今年第1四半期の実質GDP(国内総生産)は、前年同期比8.1%増加となり市場予想を下回った。このため、世界第2位の原油消費国、中国の経済成長の鈍化懸念が強まるにつれ、原油は売り優勢の展開となった。また、スペインの財政赤字拡大懸念を背景にユーロが対ドルで売られ、ドル建ての原油相場は割高感も圧迫材料となった。
 この日発表された3月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇、コア指数は同0.2%上昇と、それぞれ市場予測と一致したものの、その後発表された4月の米ミシガン大消費者景況感指数(暫定値)は75.5と、前月の76.2から下回った。このため原油相場は一段安となり、電子取引で一時102.61ドルまで下落。さらに米株相場も寄り付きから売り優勢で、原油相場を圧迫した。
 ▽ガソリン=反落。中心限月の5月物は1.06セント安の1ガロン=334.61セントで引けた。
 ▽ヒーティングオイル=続伸。5月物は0.83セント高の1ガロン=317.46セントで終了した。(了)
[時事通信社]
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