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原油、小反発〔NY石油〕(16日)

2012年4月17日

 【ニューヨーク時事】週明け16日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、イランと西側諸国との間の緊張が若干和らいだものの、市場予想を上回った米小売売上高を好感した買いに、小反発した。米国産標準油種WTIの中心限月5月物は前週末終値比0.10ドル高の1バレル=102.93ドルで終了。6月物は0.05ドル高の103.37ドルで取引を終えた。
 朝方発表された3月の米小売売上高は前月比0.8%増と、市場予想の0.4%増(ロイター通信調べ)を上回った。これを受けて米景気先行き懸念が後退したことから、株価も上伸。つられて原油が買われた。
 また、米石油・ガス関連会社エンタープライズ・プロダクツ・パートナーズは前週末、カナダのパイプライン大手エンブリッジとシーウェイ・パイプラインを利用して原油を逆送する計画を5月中旬にも始める予定だと発表した。当初は6月1日に始まる予定だった。これを受けて、中西部の需給緩和懸念が後退したことからWTIが買われ、北海ブレントとの裁定取引が活発化したとの見方もあった。
 ただ、イランの核開発問題を巡って国連安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国とイランの協議が14日に再開。これを受けて、投資家らの地政学的リスクに対する警戒感が後退したために売りも出て、相場の上値は限定的だった。
▽ガソリン=続落。中心限月の5月物は7.91セント安の1ガロン=326.70セントで取引を終えた。
▽ヒーティングオイル=反落。5月物は5.80セント安の1ガロン=311.66セントで引けた。(了)
[時事通信社]
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