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原油、3日ぶり反落=原油在庫積み増しが響く〔NY石油〕(18日)

2012年4月19日

 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米エネルギー情報局(EIA)統計の大幅な原油在庫積み増しを嫌気し、3営業日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月5月物は、前日終値比1.53ドル安の1バレル=102.67ドルで取引を終了。6月物は1.52ドル安の103.12ドルで引けた。
 原油相場は朝方から下落基調で推移。スペインの財政懸念を背景に、翌日行われる同国国債入札に警戒感が強まっていることや、国内金融機関が抱える不良債権比率が上昇したことを受け、外為市場では対ユーロでドル高が進行。このためドル建ての原油相場は割高感から売られた。また、根強い欧州債務問題を受け、米欧株式市場が軟調に推移したことも圧迫材料となった。
 さらに、EIAが発表した1週間の石油統計で、石油製品在庫はガソリン370万バレル減、ディスティレート(留出油)が290万バレル減と、大幅に上回る取り崩しが確認されたが、原油在庫は前週比390万バレル増で市場予測の140万増を大幅に上回った。4週連続で原油需要の積み増しが確認されたことに加え、特にオクラホマ州クッシングの原油在庫が約11カ月ぶりの高水準となったことが売りを一段と加速させた。その後もジリジリと下落幅を拡大し、取引終盤の電子取引では一時、102.19ドルまで下押された。
 ▽ガソリン=4営業日続落。中心限月の5月物は3.13セント安の1ガロン=320.27セントで引けた。
 ▽ヒーティングオイル=反落。5月物は0.84セント安の1ガロン=311.82セントで終了した。(了)
[時事通信社]
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