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NY原油、1週間ぶり反落〔NY石油〕(30日)

2012年4月30日

  【ニューヨーク時事】週明け30日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ドル高や欧米の経済低迷を懸念させる一連のニュースを受けて売り優勢となり、1週間ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物は前週末終値比0.06ドル安の1バレル=104.87ドルで取引を終了。7月物の終値は0.06ドル安の105.26ドルだった。
 早朝から下落基調だった。欧州の先行き不安が加速したことが相場を下押し。スペイン国家統計局がこの日発表した2012年第1四半期の国内総生産(GDP)が前期比0.3%減と2四半期連続でマイナスとなったことが嫌気されたほか、米格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)がスペインの大手銀行11行の格付けを引き下げたことも売り材料となった。これらを受けて外国為替市場でユーロが下落しドル高となったことも、ドル建て商品の原油を圧迫した。さらに米国では、朝方発表された3月の個人消費が前月比0.3%増と、伸び率が前月の0.9%に比べ小幅にとどまったほか、4月のシカゴ地域の製造業景況指数も56.2と前月から低下し、市場予想も下回った。これらを嫌気し米株式が弱含みで推移したことも原油の上値を抑えた。
 終盤にかけては米金融緩和期待から下げ幅を縮小。引け間際には一時プラス圏に浮上する場面もあったが、結局は小幅マイナス圏で引けた。
 ▽ガソリン=反落した。中心限月5月物は2.18セント安の1ガロン=318.44セントで終了した。
 ▽ヒーティングオイル=小反発した。中心限月5月物は0.27セント高の1ガロン=318.34セントで引けた。(了)
[時事通信社]
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