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4日ぶり反発=ドル安を好感〔NY金〕(24日)

2012年5月25日

  【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、ドルの対ユーロの軟化を好感した買いに、4営業日ぶりに反発した。中心限月の6月物は、前日終値比9.10ドル高の1オンス=1557.50ドルで取引を終了した。
 金塊相場はおおむねドル・ユーロ相場につれた値動き。時間外取引中は小動きだったものの、ドイツやユーロ圏の経済指標悪化で一時軟化していたユーロが堅調な欧州株などを背景に買い戻されたため、ドル建ての金塊相場は割安感から買が誘われた。
 寄り付き後も、米経済指標を眺めたドル売り・ユーロ買いを背景に一段高まで上伸。米労働省が発表した前週までの新規失業保険申請件数は37万件と、市場予想(ロイター通信調べ)と同じだったが、商務省が発表した4月の耐久財受注額は前月比0.2%増と、0.5%増との市場予想(同)を下回った。このため、指標発表後にユーロは対ドルで一段高まで上伸。つれて金塊相場も大きく値を伸ばし、電子取引で一時1570ドル台に乗せた。
 しかし、その後は上値を削る展開。外為市場でドル売り・ユーロ買い一服後、再びドルが上伸したことから、金塊相場もこの日の高値圏から値を消した。
 需給関連では、一連の各国中央銀行の金購入の動きが最近の金塊相場の下値を支えている。国際通貨基金(IMF)が公表した統計によると、フィリピンが3月に大規模な金準備増に動いたほか、4月にはメキシコやウクライナも追加購入に踏み切ったことなどが明かになった。
 金塊現物相場は午後1時51分現在、3.905ドル高の1552.900ドル。(了)
[時事通信社]
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