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　金は小じっかり。中心限月の２０１３年４月先ぎりは前日比２円高の４０３９円で取引を終えた。日中立ち会いは、手掛かり材料難から小幅まちまちに始まった。その後、ニューヨーク金時間外相場の伸び悩みを受けて弱含みび推移。ただ、大引けにかけてはＮＹ時間外相場の上昇を映し、引き締まった。他限月の終値は、同１～２円高。
　銀は小動き。終値は、出合いのあった期中８月きりと期先３限月が同４０銭安～４０銭高。
　白金は同１～１０円安と軟調。ＮＹ時間外相場の上値の重さを眺め、買方の手じまいが優勢となったが、取引終了間際に買い戻されて下げ幅を縮小した。
　パラジウムは堅調。終値は同１４～３４円高。８、１０月きりは約定されなかった。（了）
［時事通信社］