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反落=ドル高を嫌気〔NY金〕(29日)

2012年5月30日

 【ニューヨーク時事】連休明け29日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、スペイン財政不安を背景に対ユーロでドル高が進行したことから、反落した。中心限月の6月物は、前週末終値比20.20ドル安の1オンス=1548.70ドルで取引を終了した。
 朝方の金相場は堅調に推移。前週の下落を受けた買い戻しや安値拾いの買いが目立った。また、外為市場は当初ユーロ安・ドル高が一服し、ドル安基調で推移。このためドル建ての金相場は相対的な割安感からも買われた。
 しかしその後、スペインの金融システムの不安を受け同国国債の利回りが急上昇したことや米格付け会社イーガン・ジョーンズ・レーティングスがスペインの信用格付けの引き下げを発表したことから、投資家は安全資産とされるドル買いへ一気に傾いた。これをきっかけに金相場も反転・下落した。外為市場では対ユーロでドル高が進行し、ドル建ての金相場は相対的な割高感からも売られ、正午前の電子取引で一時1545.70ドルまで下押された。さらに、インドや中国をはじめとするアジア市場での現物需要が鈍っていることも相場の圧迫材料。その後も、1日に発表される米雇用統計を控え様子見姿勢が強く、そのまま安値圏で取引を終えた。
 金塊現物相場は午後1時52分現在、17.795ドル安の1552.950ドル(了)
[時事通信社]
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