商品先物取引会社の情報はコモディティニュース

　期近安の期先高とまちまち。中心限月の１１月先ぎりは、前週末比５円６０銭高の２３７円３０銭で取引を終えた。日中立ち会いは、先週末の米株高や原油高を背景にした買いが先行、３営業日ぶりに反発して始まった。その後、上海相場の戻り歩調を眺め、上げ幅を拡大する場面もあったが、この日納会を迎えた６月当ぎりが水準を切り下げたことで、７、８月きりもマイナス圏に沈むなど、全般に引き緩んだ。先ぎり、当ぎりを除く終値は、同１円７０銭安～３円６０銭高。
　当ぎりは同２円７０銭安の２３８円３０銭で限月落ちした。（了）
［時事通信社］