商品先物取引会社の情報はコモディティニュース

Comodity News コモディティニュース

  • トップページ
  • 初心者講座
  • 商品先物会社情報
  • マーケットニュース
  • 会社別ニュース
  • ブログ
  • 手数料ランキング
  • タイアップ企画
  • キャッシュバック情報
  • 金ミニ情報
  • サポート体制
  • 運営会社

今月の特集 商品先物ウォッチ!

反落=ドル高を嫌気〔NY金〕(5日)

2012年7月6日

 【ニューヨーク時事】米独立記念日休日明け5日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、欧州中央銀行(ECB)による利下げを受け対ユーロでドル高が進行したことを嫌気し、反落した。中心限月の8月物は、前営業日終値比12.40ドル安の1オンス=1609.40ドルで取引を終了した。
 欧州中央銀行(ECB)が債務危機と景気低迷に対応するため、ユーロ圏17カ国の主要金利を過去最低の0.75%に引き下げるとともに、中銀預入金利を0%に設定して事実上のゼロ金利政策を導入。これを受け、外為市場では対ユーロでドル高が進行し、ドル建ての金相場は相対的な割高感から売りが先行した。
 また、米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した6月の全米雇用報告が前月比17万6000人増と市場予想(10万5000人増)を大幅に上回った。米雇用統計を翌日に控えて市場の様子見姿勢が強い中、良好な内容の米経済指標を受け、米追加金融緩和をめぐる思惑が後退したことも金相場を圧迫した。
 ただ、中国人民銀行(中央銀行)やイングランド銀行(英中央銀行)が景気てこ入れ策として追加緩和を発表したこと好感し、インフレヘッジの役割持つ金の需要が拡大。寄り付き前の電子取引で一時、1624.50ドルまで上昇する場面もあった。
 金塊現物相場は午後1時43分現在、11.185ドル安の1608.710ドル(了)
[時事通信社]
その他のニュース
表示情報に関するご注意

Copyright © Commodity News. All rights reserved.