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原油、91ドル台に急反発=2週間ぶり高値〔NY石油〕(3日)

2012年8月4日

 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、市場予想を上回った米雇用統計などを受けて米景気先行き懸念が後退し、急反発した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物は前日終値比4.27ドル(4.9%)高の1バレル=91.40ドルで終了。これは終値ベースで7月20日(91.44ドル)以来約2週間ぶりの高値水準。10月物は4.23ドル高の91.64ドルで取引を終えた。
 米労働省が朝方発表した7月の雇用統計によると、非農業部門就業者数は前月比16万3000人と、市場予想(ロイター通信調べ)の10万人を大きく上回った。さらに、米サプライ管理協会(ISM)が発表した7月の米非製造業景況指数が前月から上昇し、好調な内容となった。これを受けて、米景気に対する警戒感が和らいだことから原油は買い進まれ、電子取引で一時91.74ドルまで買われた。
 また、外国為替相場では対ユーロでドルが売られ、ドル建てで取引される原油などの商品に割安感が生じ、相場の買いを誘った。一時250ドル超高と、急伸した米株価も相場の支援材料だった。
▽ガソリン=3日続伸。中心限月の9月物は6.14セント高の1ガロン=293.10セントで取引を終えた。
▽ヒーティングオイル=急反発。9月物は8.38セント高の1ガロン=292.61セントで引けた。(了)
[時事通信社]
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