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今月の特集 商品先物ウォッチ!

小売り統計きっかけに急落〔NY金〕(14日)

2012年8月15日

 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米個人消費の底堅さを示す統計の発表を受け、追加緩和期待を手掛かりとした持ち高を手じまう動きが優勢となり、続落した。中心限月12月物は前日終値比10.20ドル安の1オンス=1602.40ドルで終了。電子取引のレンジは、1593.60~1618.90ドル。
 小高く寄り付いた。米商務省が早朝発表した7月の小売売上高は前月比0.8%増加し、4カ月ぶりにプラスに転換。また、伸び率は市場予測の0.2%を大幅に上回った。経済活動の大半を担う個人消費の復調が示されたことで、金融当局が追加緩和策の導入を余儀なくされるとの見方が大きく後退。国債購入などの緩和措置に伴う流動性拡大が見込まれる中、代替通貨として物色されてきた金塊から資金を引き揚げる動きが台頭し、相場は一気に20ドル超も急落した。
 一方、外国為替市場ではドル買いが活発化し、ドル建てで取引される金塊の割高感も意識されたもよう。ただ、取引終盤にかけてはじりじりと買い戻しが進み、1600ドルの節目を回復して引けた。
 金塊現物相場は午後1時44分現在、10.955ドル安の1599.645ドル。(了)
[時事通信社]
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