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原油、3日続伸=3カ月ぶり96ドル台で終了〔NY石油〕(17日)

2012年8月18日

 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は米景気回復に対する前向きな見方が強まったことから買われ、終値で5月11日(96.13ドル)以来約3カ月ぶりに1バレル=96ドル台を付けた。米国産標準油種WTIの中心限月9月物は電子取引で一時96.28ドルの高値を付けた後、前日終値比0.41ドル高の96.01ドルで取引を終了した。
 取引序盤は前日終値を挟んで小動きした。朝方発表された景気関連指標は良好な内容。米ミシガン大学が発表した8月の消費者景況感指数(暫定値)は73.6と、前月の確報値72.3を上回った。また、米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した7月の景気先行指数は前月比0.4%上昇し、市場予想の0.2%上昇も上回った。原油相場ではこれらを好感した買いが入る一方、外為市場でのドル高・ユーロ安の進行を受けた割高感からの売りも出て、もみ合いとなった。しかしその後は、米景気回復期待を背景にエネルギー需要の拡大観測が広がり、相場は上伸。国際エネルギー機関(IEA)の事務局長が石油戦略備蓄の放出に消極姿勢を示したと伝わったほか、イスラエルがイランを攻撃する可能性が危惧されるなど、中東産油国で地政学的リスクが高まっていることも原油の買いを加速し、相場は高値圏で引けた。
 ▽ガソリン=続落した。中心限月9月物は5.57セント安の1ガロン=302.75セントで終了した。
 ▽ヒーティングオイル=反落した。中心限月9月物は3.03セント安の1ガロン=309.26セントで引けた。(了)
[時事通信社]
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