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今月の特集 商品先物ウォッチ!

ドル安で5日続伸=3カ月ぶり高値〔NY金〕(21日)

2012年8月22日

  【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、急激なユーロ高・ドル安につれて上伸し、中心限月の終値としては3カ月半ぶりの高値を付けた。12月物は前日終値比19.90ドル高の1オンス=1642.90ドルと、5営業日続伸して取引を終えた。
 金塊相場は、この日もユーロ圏の債務危機をにらんだ値動き。英紙がこの日、欧州中央銀行(ECB)がイタリア、スペインなどの債務危機対策に乗り出すと報道をしたことから、ユーロ買いが活発化。その後、ECB関係者が報道内容を否定したものの、週末にも独誌がECBによる重債務国の国債買い入れ可能性を報道していたため、ユーロ圏の債務危機の打開への期待が高まる中、急速にユーロ高・ドル安が進んだ。このため、ドル建てで取引される金塊などの商品も割安感から買われる展開となった。
 また、今週後半には独仏首脳会談を控えているほか、ギリシャのサマラス首相が独仏両首脳と財政緊縮策に関する協議を行う予定となっており、これら会談で債務問題対策が一段と進展するとの期待が拡大。これもユーロ相場の追い風となり、金塊相場は寄り付き直後に急伸し、終日高値圏を推移した。
 金塊現物相場は午後1時48分現在、19.365ドル高の1640.095ドル。(了)
[時事通信社]
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