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強もちあい〔NY金〕(24日)

2012年8月25日

 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、前日に4カ月半ぶりの高値を付けた反動から利食い売りが先行したが、根強い米追加緩和期待を背景に買い戻され、強もちあいとなった。中心限月12月物は前日比0.10ドル高の1オンス=1672.90ドルで終了。電子取引のレンジは1665.10~1676.30ドルだった。
 安寄りした。外為市場で利益確定のユーロ売りにドル高となったことも、ドル建てで取引される金塊相場の割高感につながり、圧迫材料となった。
 ただ、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が共和党議員に宛てた書簡の中で、景気支援に向け追加緩和を実施する余地があるとの意向を示したとの報道をきっかけに、一段の緩和措置への期待が再燃した。最近発表された経済指標が低調だった中国など各国の中銀が追加緩和に動くとの思惑も加わって、金塊を物色する流れに反転。朝方の下げ幅を取り戻し、プラス圏に浮上して取引を終えた。
 一方、米商務省が朝方発表した7月の米耐久財受注は、民間航空機の需要増を追い風に前月比4.2%増と、市場予測(ロイター通信調べ、2.4%増)よりも良好だった。半面、変動の激しい輸送関連を除いた受注はプラス予想に反し0.4%の減少。強弱まちまちの内容となり相場への影響は限られた。
 金塊現物相場は午後1時48分現在、1.050ドル高の1671.245ドル。(了)
[時事通信社]
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