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4日ぶり急反発=5カ月半ぶりの高値で終了〔NY金〕(31日)

2012年9月1日

 【ニューヨーク時事】週末31日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、ドル安や米追加金融緩和への期待感から、4営業日ぶりに急反発した。中心限月の12月物は、前日終値比30.50ドル高の1オンス=1687.60ドルと、3月13日以来約5カ月半ぶりの高値で取引を終了した。
 金相場は朝方から堅調に推移。欧州中央銀行(ECB)の国債買い取り期待感から、外為市場はユーロ高・ドル安基調で推移。このため、ドル建ての金相場は相対的な割安感から買いが優勢となった。
 バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は講演で、経済回復と労働市場の改善のため、必要に応じて追加緩和策を講じると改めて表明。当初は8月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)声明と大差ないとみられ、市場では一時的に失望感から売り圧力が強まった。しかし、その後発言内容が見直されて米追加緩和観測が強まり、金相場は上昇基調に転じた。
 この日発表された米経済指標は強弱まちまちな内容で市場への影響は限定的。シカゴISM(サプライ管理協会)が発表した8月のシカゴ地域の景況指数(シカゴPMI)が53.0と前月から低下し、市場予想(ロイター調べ)を下回った。一方で、8月のミシガン大学消費者景況感指数(確定値)は74.3と暫定値を上回ったほか、米商務省が発表した7月の製造業受注も前月比2.8%増と市場予想(同)の1.9%増を上回った。
 金塊現物相場は午後1時50分現在、26.70ドル高の1689.095ドル(了)
[時事通信社]
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