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原油、3日ぶり急反発=96ドル台〔NY石油〕(31日)

2012年9月1日

 【ニューヨーク時事】週末31日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米追加金融緩和をめぐる期待や対ユーロでのドル安を背景に買われ、3日ぶりに急反発した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物は前日終値比1.85ドル(2.0%)高の1バレル=96.47ドルで終了。11月物は1.80ドル高の96.76ドルで取引を終えた。
 バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は同日の講演で、追加金融緩和に関する具体策への言及は避けたが、米景気について「前向きな兆しはあるが、満足できる状況には程遠い」との厳しい現状認識を示した。これを受けて緩和期待が高まり、米株価が上伸。つられて原油も買われた。事前配布された講演テキスト発表当初は、内容に対する見方が分かれ、原油は上げ幅を縮小する場面があった。
 さらに、外国為替相場では、欧州中央銀行(ECB)の国債買い取り策への期待なども重なり、ユーロ高・ドル安となった。これを受けて、ドル建てで取引される原油などの商品の割安感につながり、買いが誘われた。
▽ガソリン=4日ぶり反発。中心限月の9月物は2.30セント高の1ガロン=310.56セントで取引を終えた。
▽ヒーティングオイル=続伸。9月物は4.51セント高の1ガロン=316.96セントと、終値ベースでは5月1日以来約4カ月ぶり高値で終了した。(了)
[時事通信社]
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