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反発=半年ぶりに1700ドル台で終了〔NY金〕(6日)

2012年9月7日

 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、欧州債務不安の緩和やドル安を受け反発した。中心限月の12月物は、前日終値比11.60ドル高の1オンス=1705.60ドルと、3月9日以来半年ぶりに1700ドル台で取引を終了した。
 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は6日、買い取り額に制限を設けず満期1~3年物を対象に新たなユーロ圏国債買い入れを行うと発表。この日の金相場はリスク資産と連動し、欧州債務不安の緩和を好感して上伸した。また、外為市場では対ユーロでドル安が進行。このため、ドル建ての金相場は相対な割安感からも買われた。寄り付き前の電子取引では一時、1716.90ドルまで上昇した。
 ただ、良好な内容の米雇用関連統計を受け、外為市場では一時的にドル買いが加速。このため、金相場は上昇幅を縮小する場面もあった。米民間雇用サービス会社オートマティック・データプロセッシング(ADP)が発表した8月の全米雇用報告で、非農業部門の民間就業者数が前月比20万1000人増と市場予想(ロイター調べ)の14万人増を大幅に上回った。米労働省が発表した1日までの1週間の新規失業保険申請件数も前週比1万2000件減の36万5000件と、市場予想(同)の37万件を下回り、翌日の米雇用統計発表を前に警戒感が強まった。
 金塊現物相場は午後1時49分現在、12.05ドル高の1703.60ドル。(了)
[時事通信社]
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