金、NY高受け3日続伸=先ぎりが一時、5カ月ぶり高値―東京貴金属(10日)
2012年9月10日
金は3営業日続伸。中心限月の2013年8月先ぎりは、前週末比69円高の4378円で取引を終了した。先ぎりは一時、4390円まで上昇し、継続足で4月4日以来、5カ月ぶりの戻り高値を付けた。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金相場高を受け、売方の手じまいや強気買いが先行して始まった。その後もNY時間外の堅調推移を背景に上げ幅を拡大したが、大引けにかけて利食い売りに伸び悩んだ。他限月の終値は、同68~70円高。
銀は海外高を映し、反発。終値は、同2円50銭~3円20銭高。
白金は同13~19円高と小反発。NY高や金の上昇を眺めて反発して始まったが、買い一巡後は同時間外の軟化を受けた手じまい売りに一部限月がマイナス圏に引き緩むなど、全般に上げ幅を縮小した。
パラジウムの終値は、同21~41円高。12、2月きりは出合いがなかった。(了)
[時事通信社]
銀は海外高を映し、反発。終値は、同2円50銭~3円20銭高。
白金は同13~19円高と小反発。NY高や金の上昇を眺めて反発して始まったが、買い一巡後は同時間外の軟化を受けた手じまい売りに一部限月がマイナス圏に引き緩むなど、全般に上げ幅を縮小した。
パラジウムの終値は、同21~41円高。12、2月きりは出合いがなかった。(了)
[時事通信社]
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