反落〔NY金〕(24日)
2012年9月25日
【ニューヨーク時事】週明け24日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、欧州債務不安を背景に対ユーロでドル高が進行したことから、反落した。中心限月の12月物は、前週末終値比13.40ドル安の1オンス=1764.60ドルで取引を終了した。
スペインの支援要請の遅れやギリシャ情勢の先行きに対する警戒感が一段と強まったほか、ドイツのIFO経済研究所が発表した9月の景況感指数が101.4と5カ月連続で低下した。一連の悪材料を背景に、外為市場では対ユーロでドル高が進行。このため、ドル建ての金相場は相対的な割高感から売られた。また、前週までの急伸を受けた利益確定売りや調整売りも目立った。
金塊現物相場は午後1時50分現在、14.895ドル安の1762.100ドル。(了)
[時事通信社]
スペインの支援要請の遅れやギリシャ情勢の先行きに対する警戒感が一段と強まったほか、ドイツのIFO経済研究所が発表した9月の景況感指数が101.4と5カ月連続で低下した。一連の悪材料を背景に、外為市場では対ユーロでドル高が進行。このため、ドル建ての金相場は相対的な割高感から売られた。また、前週までの急伸を受けた利益確定売りや調整売りも目立った。
金塊現物相場は午後1時50分現在、14.895ドル安の1762.100ドル。(了)
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