商品先物取引会社の情報はコモディティニュース

Comodity News コモディティニュース

  • トップページ
  • 初心者講座
  • 商品先物会社情報
  • マーケットニュース
  • 会社別ニュース
  • ブログ
  • 手数料ランキング
  • タイアップ企画
  • キャッシュバック情報
  • 金ミニ情報
  • サポート体制
  • 運営会社

今月の特集 商品先物ウォッチ!

急反発=7カ月ぶり高値で終了〔NY金〕(27日)

2012年9月28日

 【ニューヨーク時事】27日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、中国の景気対策への期待やドル安・ユーロ高を背景に急反発した。中心限月の12月物は前日終値比26.90ドル高の1オンス=1780.50ドルで取引を終了し、2月下旬以来約7カ月ぶりの高い終値となった。
 相場は前日の売り地合いが一服し高寄りした。外為市場では中国人民銀行(中央銀行)が過去最大規模とされる資金供給を実施したことや、ギリシャの連立政権が融資実行に向けた財政緊縮策で基本合意したと伝えられたことを受けてリスク投資意欲が高まった。このほか、スペイン政府はこの日公表した2013年予算案で、同年の財政赤字目標を国内総生産(GDP)比4.5%以内に抑えるとし、従来の目標を維持した。課税強化や大幅な歳出カットを盛り込む緊縮型の予算案が財政再建に前向きな姿勢と受け止められ、ユーロが上昇。ドル建て商品の金に割安感が生じたことも買いを促進し、電子取引で一時1782.90ドルまで上昇した。
 朝方発表された米経済指標は新規失業保険申請件数が前週比2万6000件減となった一方、第2四半期の実質GDP(国内総生産)確定値は前月の改定値から下方修正され、8月の耐久財受注額も4カ月ぶりにマイナスに転じるなど強弱まちまちの内容。金相場への影響は限定的だった。
 金塊現物相場は午後1時46分現在、26.795ドル高の1777.495ドル。(了)
[時事通信社]
その他のニュース
表示情報に関するご注意

Copyright © Commodity News. All rights reserved.