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反発=7カ月ぶり高値〔NY金〕(1日)

2012年10月2日

 【ニューヨーク時事】週明け1日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、追加金融緩和をめぐる米連銀幹部の発言などから買われ、反発した。中心限月の12月物は、前週末終値比9.40ドル高の1オンス=1783.30ドルと、2月28日(1788.40ドル)以来7カ月ぶりの高値で終了した。同限月は電子取引で一時1794.40ドルと、年初来高値を付ける場面があった。
 シカゴ連銀のエバンス総裁がこの日の朝方、米CNBCテレビでのインタビューで量的緩和第3弾(QE3)が2013年を通して行われるとの見方を示した。これを受けて、インフレヘッジとしての金の魅力が高まり、買い進まれた。また、四半期の始まりを背景にファンド筋の買いが相場を押し上げたとの見方もあった。
 また、外国為替相場では対ユーロでドル安が進行。ドル建てで取引される金塊などの商品に割安感が生じ、相場の買いを誘った面もあった。
 アイアンビームの金・貴金属アナリスト、ショーン・ラスク氏は「高値を付けた後、利益確定の売りが出て値を下げた。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言には特に反応はなかったものの、エバンス総裁の発言を好感した」と述べた。同氏はその上で「金塊相場は上下が激しいが、チャート上ではそれほどダメージを受けておらず、今後も上伸の可能性が残っている。1793ドルの水準を超えて終われば、次は1813ドル付近を目指す」と指摘した。
 金塊現物相場は午後1時56分現在、7.595ドル高の1780.445ドル。(了)
[時事通信社]
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