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3日続落〔NY金〕(9日)

2012年10月10日

 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、欧州債務問題の先行き不透明感を背景に対ユーロでドル高が進行したことから、3営業日続落した。中心限月の12月物は、前日終値比10.70ドル安の1オンス=1765.00ドルで取引を終了した。
 ドイツのメルケル首相は9日、ギリシャのサマラス首相と会談したものの成果が見当たらなかったほか、ギリシャ国内では緊縮財政策に反対する大規模デモが発生。また、欧州連合(EU)ユーロ諸国が8日に開催した財務相会合の中で、スペインが支援要請に踏み切らなかったことも欧州債務問題の先行き不安を一段と強めた。これを受け、外為市場は対ユーロでドル高が進行。このため、ドル建ての金相場は相対な割高感から売りが優勢となった。
 さらに、国際通貨基金(IMF)が9日、最新の世界経済見通しで2012年の世界全体の成長率予想を3.3%に下方修正したことも、金相場の圧迫材料。このほか、最近の急伸を受けた利益確定売りや調整売りも目立った。
 金塊現物相場は午後1時45分現在、8.000ドル安の1766.695ドル。(了)
[時事通信社]
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