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NY原油、反落〔NY石油〕(19日)

2012年10月20日

 【ニューヨーク時事】週末19日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米企業決算の不振を受けた需要減退懸念やドル高の進行で売り込まれ、反落した。米国産標準油種WTIの中心限月11月物は前日終値比2.05ドル(2.23%)安の1バレル=90.05ドルで取引を終了した。12月物は2.09ドル安の90.44ドルで引けた。
 寄り付きは強含みで始まった。カナダのパイプライン運営会社トランスカナダが点検を理由に3日間の稼働停止を発表。これを受けて供給ひっ迫懸念が高まったことから相場は上昇した。ただその後、同社が週末の稼働再開予定に変更がないとしたことをきっかけに相場は反転した。外為市場ではこの日、欧州債務問題をめぐる先行き懸念の高まりを背景にドル高・ユーロ安が進行。ドル建ての原油相場は割高感も受け、大幅に下落した。加えて、前日発表されたマイクロソフト(MS)やゼネラル・エレクトリック(GE)の2012年第3四半期(7~9月期)の決算もさえない内容で、米経済に対する先行き不透明感がエネルギー需要の減退懸念につながり、原油の売りを加速した。
 また、米株式相場の大幅な下落も原油相場の重しとなったもよう。
 ▽ガソリン=7営業日続落した。中心限月11月物は4.88セント安の1ガロン=269.63セントで取引を終えた。
 ▽ヒーティングオイル=同11月物は5.21セント安の1ガロン=313.45セントで引けた。ヒーティングオイルの下落はこれで6日連続。(了)
[時事通信社]
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