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小反落〔NY金〕(26日)

2012年10月27日

 【ニューヨーク時事】週末26日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、ドル相場の動きをなぞるように推移し、最終的に小反落で終了した。中心限月12月物は前日終値比1.10ドル安の1オンス=1711.90ドルで終了。電子取引のレンジは、1701.40~1719.90ドルだった。
 早朝までの電子取引は軟調で、1705ドル付近を浮動した。しかし寄り付き後、米国の国内総生産(GDP)統計の発表をきっかけに上昇した。米商務省が発表した2012年第3四半期(7~9月)の実質GDP速報値は、個人消費や住宅投資の拡大を追い風に前期比年率2.0%増加。市場予想の1.9%増を上回った。これを受けて市場のリスク投資意欲が高まりドル安・ユーロ高が進行。ドル建ての金相場は、割安感から電子取引で一時1719.90ドルの高値まで上伸した。しかし買いの勢いは続かず、後半はドルの下落一服もあってジリ安で推移。引け間際にはマイナス圏へ沈んだ。
 市場では、米国の大統領選や「財政の崖」問題に絡む不透明感も投資を手控える動きにつながっているもよう。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、オバマ大統領が再選されても続投しないと知人に語ったと一部で報じられたことも、量的緩和の早期打ち切り観測につながり、金相場の地合いを弱めたとされる。
 金塊現物相場は午後1時53分現在、0.580ドル高の1712.475ドル。(了)
[時事通信社]
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