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　【ニューヨーク時事】週明け２９日のニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）の金塊先物相場は、ドル高に圧迫され続落した。中心限月の１２月物は、前週末終値比３．２０ドル安の１７０８．７０ドルで終了。レンジは１７０６．２０～１７１７．８０ドルだった。
　株式などほかの市場の取引が、ハリケーンを警戒して中止になったり短縮されたりしたため、金市場の商いは閑散。朝方いったん買われ前週末終値を上回る水準まで上昇したものの、高値を付けた後はじりじりと後退した。
　この日のＣＯＭＥＸの金塊先物市場は、ニューヨークでの立ち会い取引を中止。電子取引だけが行われた。ＣＯＭＥＸを運営するＣＭＥグループによると、３０日も電子取引だけを行う予定。
　金塊現物相場は午後２時２８分現在３．２００ドル安の１７０９．２７５ドル。
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［時事通信社］