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原油、4日ぶり反落=ドル高と供給増懸念が圧迫〔NY石油〕(2日)

2012年11月03日

 【ニューヨーク時事】週末2日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ドル高や供給増懸念に圧迫され、4日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月12月物は前日終値比2.23ドル(2.56%)安の1バレル=84.86ドルで終了。1月物は2.17ドル安の85.40ドルで引けた。
 原油相場は時間外取引中から下落基調だった。ギリシャの財政不安やユーロ圏の経済指標の悪化を受け、外為市場でドル高・ユーロ安が進んだため、ドル建ての原油相場は割高感に圧迫され、前日引け後からおおむねマイナス圏を推移した。
 ただ、朝方の米雇用統計の発表後は、一時買いが戻る場面もあった。米労働省によると、10月の失業率は7.9%と、前月比0.1ポイント上昇したものの、非農業部門の就業者数は前月比17万1000人増と前月(14万8000人増)を上回り、12万5000人増との市場予想(ロイター通信調べ)を大幅に上回った。
 しかし、需要増観測から小幅に買われたものの、あと急落。大型ハリケーン「サンディ」の通過中に停止・減産していた製油所が順次復旧し、通常稼動に戻りつつあることから、供給ひっ迫懸念が後退した。良好な米雇用統計を受けてドル高が一段と進んだことも原油売りにつながった。
 ▽ガソリン=大幅反落。中心限月の12月物は6.00セント(2.28%)安の1ガロン=257.36セントで引けた。
 ▽ヒーティングオイル=4日続落。12月物は大きく値を下げ、8.58セント(2.83%)安の1ガロン=294.74セントで終了した。(了)
[時事通信社]
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