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今月の特集 商品先物ウォッチ!

続伸〔NY金〕(9日)

2012年11月10日

 【ニューヨーク時事】週末9日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、オバマ米大統領再選後の先行き懸念やインドの現物需要への期待を受けて続伸した。中心限月の12月物は、前日終値比4.90ドル高の1オンス=1730.90ドルと、終値では10月18日以来約3週間ぶりの高値で取引を終えた。電子取引のレンジは1726.90~1739.40ドルだった。
 オバマ大統領の再選以来、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の続投や「財政の崖」問題に伴う景気減速で米国の金融緩和が長期化するとの思惑が広がり、インフレヘッジとしての金買いを支援している。この日外為市場ではギリシャ、スペインなどの債務不安を背景としたドル高・ユーロ安が進行したため、ドル建て商品である金は相対的な割高感による圧力も受けたが、リスク回避目的の買いが優勢だったことから相場はプラス圏を保った。加えて、世界最大の金輸入国であるインドは婚礼・祭事シーズンのピークを迎えている。ヒンズー教の新年祭「ディワリ」やそれに関連した「ダンテラス」を控え、実需の取引活発化への期待が高まっていることも、金相場の上昇材料となった。
 金塊現物相場は午後1時52分現在、3.275ドル高の1731.675ドル。(了)
[時事通信社]
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