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原油、続伸〔NY石油〕(9日)

2012年11月10日

 【ニューヨーク時事】週末9日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、堅調な米経済指標を好感し続伸した。米国産標準油種WTIの12月物は、前日終値比0.98ドル高の1バレル=86.07ドルで取引を終えた。1月物は0.99ドル高の86.55ドルで引けた。
 寄り付き直後は軟調。外為市場が根強い欧州債務問題を背景に、ユーロ安・ドル高基調で推移し、ドル建ての原油相場は相対的な割高感から売られた。また、石油輸出国機構(OPEC)が2013年の世界の石油需要が予想を下回るとの見通しを示したことも圧迫材料。
 しかし、その後ロイター・ミシガン大学が発表した11月の消費者景況感指数(暫定値)が84.9と前月から上昇し、約5年ぶりの高水準となったことをきっかけに、原油相場は上昇した。米国防省が無人機「プレデター」がイランの軍用機から攻撃を受けたと発表するなど、イラン情勢をめぐる地政学的リスクへの懸念も買い材料となった。
 ニューヨーク市がハリケーンに伴うガソリン不足に対し、自動車のナンバーによる給油制限を導入。これを受けて石油製品不足に改めて注目が集まり、ガソリン先物価格が上昇したことも原油相場を下支えした。
 ▽ガソリン=急伸。中心限月の12月物は9.19セント高の1ガロン=269.92セントで引けた。
 ▽ヒーティングオイル=反発。12月物は5.01セント高の1ガロン=300.55セントで終了した。(了)
[時事通信社]
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