弱含み〔NY金〕(13日)
2012年11月14日
【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、外為相場の動きや利益確定売りを背景に、弱含んだ。中心限月の12月物は、前日終値比6.10ドル安の1オンス=1724.80ドルで取引を終了した。
欧州連合(EU)ユーロ圏諸国の財務相会合は前日、ギリシャの財政緊縮策の達成期限を2年間先送りにすることで合意したものの、同国に対する支援の正式決定は見送った。また、11月のドイツ景気期待指数は前月比4.2ポイント低下のマイナス15.7となった。一連の悪材料を受け、外為市場はユーロ安・ドル高基調で推移。このため、ドル建ての原油相場は相対的な割高感から売りが先行した。また、最近の上昇を受けた利益確定売りや調整売りも目立った。
金塊現物相場は午後1時51分現在、6.500ドル安の1724.895ドル。(了)
[時事通信社]
欧州連合(EU)ユーロ圏諸国の財務相会合は前日、ギリシャの財政緊縮策の達成期限を2年間先送りにすることで合意したものの、同国に対する支援の正式決定は見送った。また、11月のドイツ景気期待指数は前月比4.2ポイント低下のマイナス15.7となった。一連の悪材料を受け、外為市場はユーロ安・ドル高基調で推移。このため、ドル建ての原油相場は相対的な割高感から売りが先行した。また、最近の上昇を受けた利益確定売りや調整売りも目立った。
金塊現物相場は午後1時51分現在、6.500ドル安の1724.895ドル。(了)
[時事通信社]
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