金、円安受け続伸=銀、白金も高い―東京貴金属(15日)
2012年11月15日
金は続伸。中心限月の2013年10月先ぎりは、前日比54円高の4490円で取引を終えた。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を受け、売方の手じまいなどが先行して始まった。その後、もみ合いが続いたが、ニューヨーク金時間外相場の下げ渋りや、安倍自民党総裁の金融緩和に関連する発言などを受けて円安が進む中、大引けにかけて一段高となった。他限月の終値は、同53~55円高。
銀は円安を映して上伸。終値は、同70銭~1円70銭高。
白金は同10~20円高と続伸。決め手材料を欠いてまちまちで始まった後、円安進行やNY時間外の下げ幅縮小を眺めた買いが入り、軒並みプラス圏に引き締まった。
パラジウムは総じてしっかり。終値は、10月先ぎりが同5円安、ほかが同変わらず~14円高。期中2限月は出合いがなかった。(了)
[時事通信社]
銀は円安を映して上伸。終値は、同70銭~1円70銭高。
白金は同10~20円高と続伸。決め手材料を欠いてまちまちで始まった後、円安進行やNY時間外の下げ幅縮小を眺めた買いが入り、軒並みプラス圏に引き締まった。
パラジウムは総じてしっかり。終値は、10月先ぎりが同5円安、ほかが同変わらず~14円高。期中2限月は出合いがなかった。(了)
[時事通信社]
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