大幅続伸〔NY金〕(23日)
2012年11月24日
【ニューヨーク時事】米感謝祭明け週末23日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、ドル安・ユーロ高を手掛かりとしたテクニカルな買いに大幅続伸し、中心限月12月物は21日終値比23.20ドル高の1オンス=1751.40ドルで終了した。終値としては10月17日以来約5週間ぶりの高値水準。
この日は感謝祭祝日と週末の谷間に当たり、終日閑散な商状。取引時間も米東部時間午後0時半までと通常より1時間短かかった。朝方の早い段階は小幅プラス圏をほぼ横ばいに推移したが、午前10時すぎに入ったテクニカルな買い注文を追い風に一気に15ドル近く急伸。独企業の11月の景況感指数が8カ月ぶりにプラスに転じたほか、ギリシャ向け支援をめぐる協議が近くまとまるとの期待を背景に、外国為替市場でドル安・ユーロ高が進み、ドル建て商品の金塊に割安感が浮上した。
金塊現物相場は午後1時54分現在、23.755ドル高の1753.000ドル。(了)
[時事通信社]
この日は感謝祭祝日と週末の谷間に当たり、終日閑散な商状。取引時間も米東部時間午後0時半までと通常より1時間短かかった。朝方の早い段階は小幅プラス圏をほぼ横ばいに推移したが、午前10時すぎに入ったテクニカルな買い注文を追い風に一気に15ドル近く急伸。独企業の11月の景況感指数が8カ月ぶりにプラスに転じたほか、ギリシャ向け支援をめぐる協議が近くまとまるとの期待を背景に、外国為替市場でドル安・ユーロ高が進み、ドル建て商品の金塊に割安感が浮上した。
金塊現物相場は午後1時54分現在、23.755ドル高の1753.000ドル。(了)
[時事通信社]
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