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大幅反落〔NY金〕(30日)

2012年12月1日

 【ニューヨーク時事】週末30日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米国の「財政の崖」をめぐる交渉の手詰まり感や個人消費の冷え込みを嫌気した売りに反落し、中心限月2月物は前日終値比16.80ドル安の1オンス=1712.70ドルで取引を終えた。中心限月の終値としては5日以来約4週間ぶりの安値。電子取引のレンジは、1710.80~1733.70ドル。
 米商務省が早朝発表した10月の個人消費支出は前月比0.2%減となり、5カ月連続のマイナスを記録。同月末に米東部を襲った巨大ハリケーンの影響に加え、米国の財政運営に対する先行き不安から、消費者が出費を抑制している傾向が浮き彫りになった。また、個人消費支出(PCE)物価指数の上昇率も0.1%にとどまり、将来的なインフレ高進に備えた金塊買い意欲を削ぐ格好となった。
 このため、朝方いったん持ち直した後は月末調整の売りに押され、相場は急ピッチで下げ幅を拡大。このほか、「崖」回避を目指した与野党の交渉について、共和党のベイナー下院議長がこの日、オバマ大統領が前日提示した内容は「真剣味に欠ける」と改めて苦言を呈したことも、引き続き投資家心理を圧迫したもよう。
 金塊現物相場は午後1時59分現在、16.175ドル安の1712.200ドル。(了)
[時事通信社]
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