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原油、続伸〔NY石油〕(30日)

2012年12月1日

 【ニューヨーク時事】週末30日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ユーロ高・ドル安や地政学的リスクの高まりを背景に、続伸した。米国産標準油種WTIの1月物は、前日終値比0.84ドル高の1バレル=88.91ドルで取引を終えた。2月物は0.83ドル高の89.49ドルで引けた。
 原油相場は朝方から堅調に推移。ドイツ連邦議会(下院)がギリシャ融資再開などの金融支援策を承認したことを受け、外為市場ではユーロが上昇し、ドルが下落。このため、ドル建ての原油相場は相対的な割安感から買い進まれた。
 また、イスラエルのバラク国防相がイランが制裁により核兵器開発を放棄しない場合は攻撃を排除しないと表明。シリア情勢の深刻化や、エジプトの大統領権限強化に反発した大規模デモなども材料となり市場を下支えした。
 さらに、米経済指標も相場の買い材料となった。シカゴISM(サプライ管理協会)がこの日発表した11月のシカゴ地域の景況指数(PMI)が50.4と前月から上昇し、3カ月ぶりに節目となる50を回復した。
 ▽ガソリン=反落。中心限月の12月物は2.56セント安の1ガロン=276.14セントで引けた。
 ▽ヒーティングオイル=続伸。12月物は0.07セント高の1ガロン=304.13セントで終了した。(了)
[時事通信社]
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