続落〔NY金〕(5日)
2012年12月6日
【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、ドル高やテクニカル要因による売りに下押され、続落した。中心限月の2月物は、前日終値比2.00ドル安の1オンス=1693.80ドルで終了した。
この日の金相場は、テクニカルな売りや手仕舞い売りが台頭。また、外為市場では10月のユーロ圏諸国売上高が前月比1.2%減となったことや軟調なスペイン国債入札結果を受け、対ユーロでドル高が進行。このため、ドル建ての金相場は相対的な割高感からも売られた。
さらに、米金融大手ゴールドマン・サックスが公表した商品市場予測リポートの中で2013年の金価格予想を従来予想から下方修正したことも、金相場を下押しした。 ただ、韓国中央銀行が11月に14トンの金を購入し金保有高を増やすなど、アジア市場の現物需要が活発だったことが市場を下支えした。
金塊現物相場は午後1時59分現在、2.845ドル安の1692.450ドル。(了)
[時事通信社]
この日の金相場は、テクニカルな売りや手仕舞い売りが台頭。また、外為市場では10月のユーロ圏諸国売上高が前月比1.2%減となったことや軟調なスペイン国債入札結果を受け、対ユーロでドル高が進行。このため、ドル建ての金相場は相対的な割高感からも売られた。
さらに、米金融大手ゴールドマン・サックスが公表した商品市場予測リポートの中で2013年の金価格予想を従来予想から下方修正したことも、金相場を下押しした。 ただ、韓国中央銀行が11月に14トンの金を購入し金保有高を増やすなど、アジア市場の現物需要が活発だったことが市場を下支えした。
金塊現物相場は午後1時59分現在、2.845ドル安の1692.450ドル。(了)
[時事通信社]
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