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原油、反発〔NY石油〕(14日)

2012年12月15日

 【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米中の堅調な経済指標を受けた需要拡大期待から買われ、反発した。米国産標準油種WTIの中心限月1月物は前日終値比0.84ドル高の1バレル=86.73ドルで取引を終了。2月物の終値は0.81ドル高の87.25ドルだった。
 この日発表された12月のHSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)の速報値は50.9と2カ月連続で景気判断の分岐点となる50を上回った。原油の主要消費国の一つである中国の需給引き締まり期待が高まったことから、相場は朝方から買い優勢だった。米国内の経済指標は11月の消費者物価指数(CPI)が半年ぶりにマイナスに転落。これが響いて寄り付き前後に一時、上げ幅を縮める場面もあった。しかしその後、米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した11月の米鉱工業生産指数が前月比1.1%増と、大幅に改善した。これを好感して原油は徐々に上昇。外国為替相場でドル安・ユーロ高が進行したこともドル建て商品である原油の買いを支え、相場は高値圏で引けた。
 ▽ガソリン=急反発した。中心限月1月物は6.00セント高の1ガロン=266.21セントで終了した。
 ▽ヒーティングオイル=反発。中心限月1月物は3.70セント高の1ガロン=298.07セントで引けた。(了)
[時事通信社]
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