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大幅反落〔NY金〕(18日)

2012年12月19日

 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米国の「財政の崖」問題をめぐる共和党のベイナー下院議長の記者会見後に売り込まれ、大幅反落して終了した。中心限月の2月物は前日終値比27.50ドル安の1オンス=1670.70ドルと、中心限月として8月末以来3カ月半ぶりの安値で取引を終えた。
 時間外取引中は堅調で、1700ドルを挟み小動きに推移していた。共和党のベイナー下院議長はこの日、オバマ米大統領の新たな譲歩案を批判し、「プランB」として年収100万ドル以下の世帯の減税延長を目指すとしたが、同時に年内の合意に期待も示した。
 金相場は会見後、一転して売り地合いとなり、途中で損切りの売りも巻き込みながら、電子取引でも一時1662.00ドルと、3カ月半ぶりの安値まで下落した。クリスマスが近付く中で休暇中の市場参加者が多く、通常より薄商いだったことから、投機筋の思惑的な売りが引き金となったとみる向きもあった。
 また一方で、外為市場では同時にドル安・ユーロ高が急速に進んだが、通常はドル建ての金塊相場の支援材料となるドル安も、金塊相場の急速な下落の抑止力とはならなかった。
 金塊現物相場は午後1時43分現在、29.545ドル安の1667.200ドル。(了)
[時事通信社]
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