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続落〔NY金〕(4日)

2013年1月5日

 【ニューヨーク時事】週末4日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米雇用統計を眺めて早朝の安値から戻したが、最終的に続落した。中心限月の2月物は、前日終値比25.70ドル安の1オンス=1648.90ドルで取引を終了。電子取引のレンジは1626.00~1664.50ドルだった。
 相場は前日公表された12月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録要旨を受けて量的緩和の早期終了観測が浮上したため、早朝に電子取引で1620ドル台まで下落した。ただ、その後米雇用統計の発表をきっかけに切り返し、20ドル余り下げ幅を縮小した。米労働省が朝方発表した昨年12月の雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門の就業者数は前月比15万5000人増加し、緩やかながら雇用情勢が上向いていることを示す内容となった。ただ失業率は前月から横ばいの7.8%となり、前月値は当初の7.7%から7.8%に改定されるなどさえない内容となったことから、量的緩和打ち切り観測が弱まり、インフレヘッジとしての金の需要が高まった。外為相場でドル安・ユーロ高が進行し、ドル建て商品の金に割安感が生じたことも金の上昇を支えた。
 ただ雇用統計による買い一巡後は1650ドル台前半で頭打ちとなり、結局前日終値に届かずに引けた。
 金塊現物相場は午後1時48分現在、21.670ドル安の1652.175ドル。(了)
[時事通信社]
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