3日続落〔NY金〕(7日)
2013年1月8日
【ニューヨーク時事】週明け7日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米量的緩和の早期打ち切り観測を背景に、3営業日続落した。中心限月の2月物は、前週末終値比2.60ドル安の1オンス=1646.30ドルで終了した。
金相場は朝方から軟調に推移。前週に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の中で、今年末以前に国債などの資産購入を縮小・停止するよう求める意見が出ていたことが明らかとなった。これを受け、インフレヘッジの役割を持つ金相場は圧迫された。また、前週末の急落を受けた追随売りも目立った。
ただ、外為市場で対ユーロでドル安が進行。このためドル建ての金相場は相対的な割安感から買いが入り、下支えされた。
金塊現物相場は午後2時現在、5.03ドル安の1647.145ドル。(了)
[時事通信社]
金相場は朝方から軟調に推移。前週に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の中で、今年末以前に国債などの資産購入を縮小・停止するよう求める意見が出ていたことが明らかとなった。これを受け、インフレヘッジの役割を持つ金相場は圧迫された。また、前週末の急落を受けた追随売りも目立った。
ただ、外為市場で対ユーロでドル安が進行。このためドル建ての金相場は相対的な割安感から買いが入り、下支えされた。
金塊現物相場は午後2時現在、5.03ドル安の1647.145ドル。(了)
[時事通信社]
その他のニュース