4日ぶり反発〔NY金〕(8日)
2013年1月9日
【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、中国の需要拡大期待を背景に4営業ぶりに反発した。中心限月の2月物は、前日終値比15.90ドル高の1オンス=1662.20ドルで終了した。
金相場は前週末、米国の量的緩和の早期終了観測などを背景に大幅に売られ、昨年8月下旬以来約4カ月半ぶりの安値まで売り込まれた。これを眺めて、旧正月を控えた中国などの実需筋の買いが活発化。また中国の金輸入が増加しているとの見方もあり、ニューヨーク市場はショートカバーの買いなどもあったもよう。
この日は前日までの大幅下落の反動から買いが入りやすい地合いだった。
金塊現物相場は午後1時50分現在、14.355ドル高の1661.500ドル。(了)
[時事通信社]
金相場は前週末、米国の量的緩和の早期終了観測などを背景に大幅に売られ、昨年8月下旬以来約4カ月半ぶりの安値まで売り込まれた。これを眺めて、旧正月を控えた中国などの実需筋の買いが活発化。また中国の金輸入が増加しているとの見方もあり、ニューヨーク市場はショートカバーの買いなどもあったもよう。
この日は前日までの大幅下落の反動から買いが入りやすい地合いだった。
金塊現物相場は午後1時50分現在、14.355ドル高の1661.500ドル。(了)
[時事通信社]
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